2巡目のお遍路に向けて検討した野宿装備のうち、バックパック等を紹介します。
2021-04-01 08.28.39
■バックパック
ザックの軽量化に向けて検討した結果もっとも魅力を感じたのはこれだった
重さ387グラム!!


重さというより軽さだ笑
このメーカーの取扱店に最近出向いて実物を見てきた。
ペラペラで軽い!!
しかし想像したいたよりはるかに小さかった。。。
メーカーの説明によれば8キロぐらいの荷物なら快適に持ち運べる設計らしい。
野宿装備一式を入れられないこともないけど少し小さいかなと感じた。
このザックの特徴は重さを腰で受けるのではなく肩で受けることだ。
岩場や急登などで下半身を自由に動かせることをアピールしている。
しかしお遍路ではそこまでシビアに腰を自由にさせてあげる必要はないのでは?と思った。
でも、腰が悪くて腰に負担をかけたくない場合や宿遍路ならこれはアリかもしれない。

次に検討したのはこれだった



重さは940グラム
まあMINI2に比べたら相当重いけど、今持っているザックの1.7キロよりははるかに軽い。
強いて言えば
  • 防水ではない
  • 上下方向の調節ができない
ので自分の体に合うかどうかは実際に背負ってみないと何とも言えない。

結局今回は見送ることにした。

結論としては、前回お遍路で使用したザックをそのまま使おう!と思う。
重さは1.7キロだ。
理由は、
  • 防水性能
 前回お遍路では散々雨にあった。多少の雨ならポンチョを着なかったのだが、(ザックカバーもなし)中身が濡れることは全くなかった
  • 上下の調節ができる
 自分の体に合った最適なポジションに調整することができた。ちゃんと調整すれば体と一体になった感覚の背負い心地になる
  • 重くても軽い?
 荷物は軽ければ軽いほど良いと思うが、ザックだけは別だ。このザックは重いけど背負う荷物を軽く感じた。
実際近場の山に中身5キロぐらいの荷物を背負って行ったけど(トータル6.7キロぐらい)、全く苦にならなかった。まあ前回のお遍路ではガッツリ腰に応えたけど笑
  • 作りがタフ
 お遍路で60日、その他登山やハイキングで20日以上は使ったがヘタったり破れたりすることも全くなかった。
  • 背中に空間がある
 背中にある空間のおかげで汗でベトベトで不快といったことがなかった

次回も相棒にすることを決めたザックはこいつだ


■山野袋
山野袋は前回お遍路の途中で購入した。
ペットボトルや地図をすぐに取り出せるし、お接待でいただいたものもすぐしまえるのでとても重宝した。

重さはあっと驚く440グラム

これをなんとか軽量化できないか考えた。
必須なのは、ペットボトルが入ることと地図が入ること。
ウェストポーチやサコッシュなどあれこれ検索したんだけど、この
山野袋はファッションなんだ!という思いに至った。
前方遠くから見てもお遍路さんだ!とわかるでしょ?

なので、現時点では次回も連れて行こうと思っている。

んーー、でも何かいい作戦はないかなあ?
白のショルダーバッグでウルトラライトなものを探して
マジックで「同行二人」って書いちゃおうか?とか笑(半分以上本気で)

ちなみに上で紹介した山野袋、ネットショップでは4320円(税込み)だけど私は
29番すぐの遍路用品店で私は税込み2500円で買った!(2021年4月時点)

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