4月21日
くもり
またも爆睡だった。
起きたら何と6時半近くだった・・
起きた時の感覚が「あれ?今日お遍路行くんだっけ?」というモードでマジヤバかった笑
いやいやいや、ここで中断してしまったら後が大変!
宿のS田さんは私が拉致されることを期待していたようで。
私を人質に釣りに行こうという魂胆に違いない!
徐々に心をお遍路モードに戻してゆく笑
すでにこんなに日が昇っていた。
朝食は相変わらずの充実ぶりだ。
お遍路で歩く時は朝たくさん食べるのが理想的なんだと思う。
んでも野宿だといつもショボいんだよねー笑
朝食後にコーヒーを飲んでまったり。
いかんいかん!
歩くんだった笑
朝食のときお話したご夫婦のお遍路さんは千葉からとのことだったけど、仕事の関係で帰らなくてはならなくなったとのことだった。
そうそう!もう一人朝食の時に見覚えのある外国人が!
ジャイアンツのユニフォームを着たチャーリーだ笑
野宿しなかったんだな笑
わたしの拉致に失敗して残念そうな女将さんとS田さんたちに行ってきまーすと挨拶をして決意をもって出発した笑
しかし昨日はやり過ぎた・・・
足摺岬に昼に着いてまったりしていたヨハンたち。
本来私はそのペースが合っているのだろう笑
まったり歩きがモットーでないか!
そうだよ!これからはペースを緩めよう!急ぐ旅でもないではないか!
のんびり歩く。
まあ何はともあれ去年は時間切れで失敗した打戻に今年は成功したのだ。
その気になれば36キロ歩けるということを証明できた!
小学校の時通信簿に「やればできる」とよく書かれたことを思い出した。
これってできてないってことだよな?と今更気づいた笑
まあこれからの決意を新たにする。
「やればできるけど頑張らない」
これだな笑
バス停の名前がクマチって笑える
お!たけのこだ!
大きいけど500円は馬鹿みたいに安くはないなあ
海面からは高いところを歩く。
海キレイだなあ。
しょっちゅうバイクで行き来していた道だけど歩くと下ノ加江まででも遠いな。
ようやくロッジカメリア跡近くだ。
着いたローソン。
最近のちょっとしたお気に入りのオレンジジュース。
女将さんがくれたバナナ
実はこの時点では心の片隅にはみはらのじまんやか、農家民宿くろうさぎまで頑張って歩こうかという迷いもあった。
でも右足の前側に出来てしまった水ぶくれ(マメ)を悪化させたくないし、今日は休足日ということで真念庵の入り口の遍路小屋までにしようと決めた笑
今日のゴールを真念庵のところにすると明日はどこまで行こうか?
宿毛までは遠すぎるしなあ・・
まあゆるりと中筋川のダムのところまでで良いかな?
そうなると明日のビールはここで買えばいいか!
みはらのじまんやまではここから15キロ。
足に何の問題がなければ楽勝なんだけどねー。
最果てローソンの近くでは今日はじんべえ広場に泊まるんだという野宿のお遍路さんに会った。
土佐清水暮らし中に一度お世話になった女将さんの妹さん?の美容院というか床屋だ笑
文旦300円は安くね??小さいけど
さして山深くは見えないのに結構な川幅があるのは不思議だ。
ゴールまで2キロないかもしれないけど休憩笑
この区間は打戻なので歩き遍路さんと会う確率が高い。
旅館旅路に泊まる予定という日本人・お腹にビールがたくさん入っていそうな日本人(バレませんように笑)に会った。
昨日書き忘れてたけど旅路に泊まろうと思って電話したという人に、
15時じゃ早いなあ・・と渋られて16時にチェックインになったという話を聞いていたのだった笑
なるほどー。グーグルマップの口コミが荒れているのもうなずけるかも笑
お。見えた今日のゴール!まだお昼だけど笑
到着―!
だいぶ日に焼けたなあ。
これまたお気に入りのばくだんおにぎり♪
そうそう。明日は中筋川ダムまでの予定なので食料をたくさん買い込んだ。
後から考えたらみはらのじまんやでも買えたんだけど笑
雨じゃなくて汗で濡れた衣類を乾かした。
トイレにせっけんがあったから靴下とタオルと帽子は洗濯も!
トイレ入り口の休憩所に外国人のお遍路さんが長いこと休んでいた。
足というか膝が相当痛そうだった。
彼は今日とあさって民宿大岐の浜に泊まるんだと言っていた。
ごはんがおいしいよーと教えてあげたら楽しみだと言っていた。
ヤマレコでつながっている人が実は私のちょっと前を歩いていることに気が付いた笑
ひまなとき見ていたんだけど、彼女は宿毛でホテルアパンに泊っていて素泊まりで旅行支援が使えたということを知る。
実質一泊千数百円で泊まれるのか!
これは一考の余地ありだな。頭に入れておこう。
だいぶ我慢してからの1本だ。
10キロしか歩いていないのになぜか500wwww
そう言えば足摺岬の前後で全体の距離からすると半分になるはずなのだ!
半分終わった祝いだな笑
明日はこんな感じか。
寄り道しなくても18キロだ。思ったより距離があった。
みはらのじまんやに寄ればもうちょっとだけ多くなるかもしれないけどちょうどいい距離だな。
テント完了!
お遍路さんを次々に見かける。
でっきたー高級ラーメン!
これは大岐の浜のS田さんがくれたお手製の燻製!
スト缶のつまみにうめえええ!ごっつぁんです笑
カセットのガスがあとわずかでなくなりそうだったので使い切って缶を捨てたかった。
なんか森高千里の「渡良瀬橋」が急に聞きたくなった笑
ところで欲しいものがあった。
ワークマンで探せば売ってそうではあるんだけどこの先だと宇和島までないんだよねー・・・
アマゾンで探していたら良さげなものを見つけた!
あれ?今回初かな?必殺アマゾンコンビニ受け取り。
初回お遍路の時は7回か8回駆使したっけ笑
あ、何かというと夜寝るときの寒さ軽減用ズボンだ。暖かくて撥水でもあるやつ。
宿毛で受け取れるようにポチった。
寝場所に着いた後のことだ。
一人のお遍路さんが東屋にやってきた。
とても足が痛そうだ・・・
歩いてくる速度は時速1キロにもならないぐらいで片足を完全に引きずっている。
広島から来たという彼はもうリタイアかなー・・とも。
どう見てもこの先時速1キロだと無理だろうと思ったので、バスで民宿大岐の浜に泊れば良いのでは?民宿はバス停の目の前だし多分今日はまだ空いていると思いますよと伝えた。
そして彼は大岐の浜に電話して無事泊れることになった。
その後、彼が無事バスに乗るのを遠くから見届けた。
この話には事後談があって、ご本人がブログにコメントを下さってその後回復してお遍路が続けられたということだった!
いやいやいやほんと良かった良かった!!
もう誰もやってこないだろうという夕暮れも迫る時刻に一人のどう見ても野宿スタイルのお遍路さんがやってきた!
ここに泊まるのかなと思いきや、何と彼はこれからじんべえ広場まで行って泊まるのだと!
え?16キロありますよ?
と言ったけど気にする様子はない笑
いつも夜まで歩いているのだそう。
そういうすごい人もいるんだなあ・・・
その彼が以布利に向けて歩き出したのはすでに18時前だった。
それにしても足摺岬前後は足を痛める人が際立って多い印象だ。
22番平等寺前後と並んでリタイア者が多いのではないだろうか?
本当に魔の足ズリ岬だ・・
歩いた距離 10キロ平均時速休憩込み 2.7キロ
ヤマレコ
28日目はこちら
2023年春歩き遍路1日目はこちら
2022年春歩き遍路もくじ
2021年春歩き遍路もくじ
くもり
またも爆睡だった。
起きたら何と6時半近くだった・・
起きた時の感覚が「あれ?今日お遍路行くんだっけ?」というモードでマジヤバかった笑
いやいやいや、ここで中断してしまったら後が大変!
宿のS田さんは私が拉致されることを期待していたようで。
私を人質に釣りに行こうという魂胆に違いない!
徐々に心をお遍路モードに戻してゆく笑
すでにこんなに日が昇っていた。
朝食は相変わらずの充実ぶりだ。
お遍路で歩く時は朝たくさん食べるのが理想的なんだと思う。
んでも野宿だといつもショボいんだよねー笑
朝食後にコーヒーを飲んでまったり。
いかんいかん!
歩くんだった笑
朝食のときお話したご夫婦のお遍路さんは千葉からとのことだったけど、仕事の関係で帰らなくてはならなくなったとのことだった。
そうそう!もう一人朝食の時に見覚えのある外国人が!
ジャイアンツのユニフォームを着たチャーリーだ笑
野宿しなかったんだな笑
わたしの拉致に失敗して残念そうな女将さんとS田さんたちに行ってきまーすと挨拶をして決意をもって出発した笑
しかし昨日はやり過ぎた・・・
足摺岬に昼に着いてまったりしていたヨハンたち。
本来私はそのペースが合っているのだろう笑
まったり歩きがモットーでないか!
そうだよ!これからはペースを緩めよう!急ぐ旅でもないではないか!
のんびり歩く。
まあ何はともあれ去年は時間切れで失敗した打戻に今年は成功したのだ。
その気になれば36キロ歩けるということを証明できた!
小学校の時通信簿に「やればできる」とよく書かれたことを思い出した。
これってできてないってことだよな?と今更気づいた笑
まあこれからの決意を新たにする。
「やればできるけど頑張らない」
これだな笑
バス停の名前がクマチって笑える
お!たけのこだ!
大きいけど500円は馬鹿みたいに安くはないなあ
海面からは高いところを歩く。
海キレイだなあ。
しょっちゅうバイクで行き来していた道だけど歩くと下ノ加江まででも遠いな。
ようやくロッジカメリア跡近くだ。
着いたローソン。
最近のちょっとしたお気に入りのオレンジジュース。
女将さんがくれたバナナ
実はこの時点では心の片隅にはみはらのじまんやか、農家民宿くろうさぎまで頑張って歩こうかという迷いもあった。
でも右足の前側に出来てしまった水ぶくれ(マメ)を悪化させたくないし、今日は休足日ということで真念庵の入り口の遍路小屋までにしようと決めた笑
今日のゴールを真念庵のところにすると明日はどこまで行こうか?
宿毛までは遠すぎるしなあ・・
まあゆるりと中筋川のダムのところまでで良いかな?
そうなると明日のビールはここで買えばいいか!
みはらのじまんやまではここから15キロ。
足に何の問題がなければ楽勝なんだけどねー。
最果てローソンの近くでは今日はじんべえ広場に泊まるんだという野宿のお遍路さんに会った。
土佐清水暮らし中に一度お世話になった女将さんの妹さん?の美容院というか床屋だ笑
文旦300円は安くね??小さいけど
さして山深くは見えないのに結構な川幅があるのは不思議だ。
ゴールまで2キロないかもしれないけど休憩笑
この区間は打戻なので歩き遍路さんと会う確率が高い。
旅館旅路に泊まる予定という日本人・お腹にビールがたくさん入っていそうな日本人(バレませんように笑)に会った。
昨日書き忘れてたけど旅路に泊まろうと思って電話したという人に、
15時じゃ早いなあ・・と渋られて16時にチェックインになったという話を聞いていたのだった笑
なるほどー。グーグルマップの口コミが荒れているのもうなずけるかも笑
お。見えた今日のゴール!まだお昼だけど笑
到着―!
だいぶ日に焼けたなあ。
これまたお気に入りのばくだんおにぎり♪
そうそう。明日は中筋川ダムまでの予定なので食料をたくさん買い込んだ。
後から考えたらみはらのじまんやでも買えたんだけど笑
雨じゃなくて汗で濡れた衣類を乾かした。
トイレにせっけんがあったから靴下とタオルと帽子は洗濯も!
トイレ入り口の休憩所に外国人のお遍路さんが長いこと休んでいた。
足というか膝が相当痛そうだった。
彼は今日とあさって民宿大岐の浜に泊まるんだと言っていた。
ごはんがおいしいよーと教えてあげたら楽しみだと言っていた。
ヤマレコでつながっている人が実は私のちょっと前を歩いていることに気が付いた笑
ひまなとき見ていたんだけど、彼女は宿毛でホテルアパンに泊っていて素泊まりで旅行支援が使えたということを知る。
実質一泊千数百円で泊まれるのか!
これは一考の余地ありだな。頭に入れておこう。
だいぶ我慢してからの1本だ。
10キロしか歩いていないのになぜか500wwww
そう言えば足摺岬の前後で全体の距離からすると半分になるはずなのだ!
半分終わった祝いだな笑
明日はこんな感じか。
寄り道しなくても18キロだ。思ったより距離があった。
みはらのじまんやに寄ればもうちょっとだけ多くなるかもしれないけどちょうどいい距離だな。
テント完了!
お遍路さんを次々に見かける。
黒い帽子を被った野宿っぽい人は私には気づかず通過。
人気を嫌ってヘリに座って一人昼ごはんを食べていた日本人。
黒いヒゲの外国人、ハイキングのような外国人カップル。
まあいずれも遠くから見かけただけで会話はしていないけどね。
お遍路ではないけど、地元のおっちゃんが軽トラの荷台に犬を乗せてやってきて散歩させていたよ。
夕食の準備まあいずれも遠くから見かけただけで会話はしていないけどね。
お遍路ではないけど、地元のおっちゃんが軽トラの荷台に犬を乗せてやってきて散歩させていたよ。
でっきたー高級ラーメン!
これは大岐の浜のS田さんがくれたお手製の燻製!
スト缶のつまみにうめえええ!ごっつぁんです笑
カセットのガスがあとわずかでなくなりそうだったので使い切って缶を捨てたかった。
なんか森高千里の「渡良瀬橋」が急に聞きたくなった笑
ところで欲しいものがあった。
ワークマンで探せば売ってそうではあるんだけどこの先だと宇和島までないんだよねー・・・
アマゾンで探していたら良さげなものを見つけた!
あれ?今回初かな?必殺アマゾンコンビニ受け取り。
初回お遍路の時は7回か8回駆使したっけ笑
あ、何かというと夜寝るときの寒さ軽減用ズボンだ。暖かくて撥水でもあるやつ。
宿毛で受け取れるようにポチった。
寝場所に着いた後のことだ。
一人のお遍路さんが東屋にやってきた。
とても足が痛そうだ・・・
歩いてくる速度は時速1キロにもならないぐらいで片足を完全に引きずっている。
広島から来たという彼はもうリタイアかなー・・とも。
どう見てもこの先時速1キロだと無理だろうと思ったので、バスで民宿大岐の浜に泊れば良いのでは?民宿はバス停の目の前だし多分今日はまだ空いていると思いますよと伝えた。
そして彼は大岐の浜に電話して無事泊れることになった。
その後、彼が無事バスに乗るのを遠くから見届けた。
この話には事後談があって、ご本人がブログにコメントを下さってその後回復してお遍路が続けられたということだった!
いやいやいやほんと良かった良かった!!
もう誰もやってこないだろうという夕暮れも迫る時刻に一人のどう見ても野宿スタイルのお遍路さんがやってきた!
ここに泊まるのかなと思いきや、何と彼はこれからじんべえ広場まで行って泊まるのだと!
え?16キロありますよ?
と言ったけど気にする様子はない笑
いつも夜まで歩いているのだそう。
そういうすごい人もいるんだなあ・・・
その彼が以布利に向けて歩き出したのはすでに18時前だった。
それにしても足摺岬前後は足を痛める人が際立って多い印象だ。
22番平等寺前後と並んでリタイア者が多いのではないだろうか?
本当に魔の足ズリ岬だ・・
結局今日は全部で11人の歩き遍路さんに会った。
(まだまだ続く)ヤマレコ
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