物語の始まりは前回の歩き遍路の時だった。
七子峠で偶然出会った人が民宿大岐の浜の人だったので、その後足摺に向かう時に大岐の浜に泊まることにしたのだ。
大岐の浜では七子峠で会ったY田さんもおかみさんも気さくな方で楽しい時を過ごさせてもらった。
私がブログを書いているといったら、ここに滞在して書きにくればいいのにと言われた。
まあ冗談かなと思っていたんだけど、お遍路から帰ってからしばらくしたら電話が・・
誰だろうと思ったら大岐の浜の女将さんだった笑
本気で行っちゃいますよ笑とか話していたんだけど、本気で行ってみることにした。
まあ成り行きに身を任せるのも悪くないかなと笑
というわけで、せっかくならカブ遍路をしながら民宿大岐の浜まで行こうと思い立ったのだった。
カブ遍路5日目に民宿に電話をかけて、これから行っていいですか?と笑
今須崎なんですけど笑
女将さんは喜んでくれたようです。あーよかった
そんなこんなで民宿大岐の浜に居候しながらブログを書くという生活をまたブログの記事として書いていこうと思います。
2022/6/11
大雨強風寒い
一日中雨の中バイクを走らせてもう体は冷え切っていた。
民宿に着いたらまずは濡れた服を着替えてから、女将さんのお言葉に甘えてお風呂を頂く。
体が温まり生き返った!!!
今日のお客さんは一人だけだった。
香川から来たお遍路さんだ。
その人は素泊まりだったんだけど、私が行くから何と夕食お接待ってことになったらしい!
お客さんと一緒に夕食を頂く。
地元の魚や野菜を使った相変わらず手の込んだ美味しい料理!
ピーマンの肉詰めもご馳走様ー!!
香川からのお遍路さんはセカセカしていないゆるりとした雰囲気の人だ。
翌日の予定はまだ決めていないとおっしゃっていた。宿遍路さんにしてはレアかな?笑
そのお遍路さんと女将さんと色々お話をしてから夜は爆睡した笑
2022/6/12
晴れ
昨日とは打って変わって恨めしいほどの好天に恵まれた。
あらゆるものが濡れまくっていたのでひたすら乾燥させる。
朝食にあやかる
スイカ!!甘い
ごちそうさまでしたー!!
しかし私歩かないので黒字だよこれじゃ笑
朝食後、女将さんと香川のお遍路さん出発を見送っていた時にちょうど道路でスマホを見ているお遍路さんが。
女将さんがコーヒーでも飲みませんかー!?と呼ぶと引っかかって?笑
よく見たら女性のお遍路さんだった。
結局女将さんと私と色々情報交換したりして、何と女将さんは朝ご飯とおにぎりまでお接待してしまうという笑
優しすぎるんですけど!!
左から兵庫のお姉さん・女将さん・わたし
お姉さんはまだお遍路中だし詳しいことは書かないでおこう。
彼女が出発した後、女将さんは市場に向かった。
私は洗濯物を干したあと、いよいよブログを書くという仕事だ笑
ガレージの風通しのいいところでお仕事?開始笑
洗濯物がよく乾く
市場から帰って来た女将さんが「大漁大漁ー!」というから見せてもらったら
スマ?とかヒラソウダや傷ありのカツオやら
クーラーボックス山盛りの魚!!!
名前のわからんのとか見た事ない魚がどうだろう?少なくとも200匹以上!!!
わたし、早速少しお手伝い笑
ほんの30匹ぐらいかな?ウロコ取りはらわた取りやらせていただきました笑
長いのはヤガラだったかな?
ぬこがにゃーにゃ―訴えるけど完全無視笑
良い天気だ
屋上
ビール飲んだら気持ちよさそうだなあ笑
きっと天気のいい日にやりそう
というか、およそ200匹以上の魚を女将さんはあっという間に3枚卸にしたりしていた!
ものすごいスピードだ!!
その魚たちのなかから干物を作る。
今日のお客さんは二人の予定だったけど、昨日の香川のお遍路さんが連泊することに笑
他のお客さんは、大病を患って何年かぶりに遍路を再開された方と基本野宿なんだけどなぜか民宿に泊まる流れになった富山のお遍路さんだ。
基本野宿お遍路さんとは色々野宿場所や装備について話した。
香川のお遍路さんとほかのお二人とも焦っている感じが全くなくていい感じだ笑
そういえば朝の兵庫のお姉さんもおっとりした感じだったな。
夕食
地魚つくし!
私は居候なので笑スペシャルな焼き魚♪
2日後に大雨が降るという天気予報だ。歩いている人は憂鬱だわね
(続く)
土佐清水暮らし2はこちら
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いつも楽しみに拝見させていただいています。
今年の4~5月にかけて、3km様とほぼ同じ時期に、私もお遍路に行ってました。
私が2.3日遅れだったので、どこかでお会い出来たらいいな~♪と思っていたのですが、私は2.5kmくらいなので(笑)、結局追いつけませんでしたよ~。
今は大岐の浜にいらっしゃるんですね!しかも執筆活動!いいなぁ~(*´∀`)
私も以前、宿泊でお世話になりました。2年前、ちょうどコロナ第1波の時、旅館がほとんど閉鎖されて困っていた時、大岐の浜の女将さんが快く迎えて下さって、とっても嬉かったです。
この先の泊まれそうな宿を探して下さって、果てしなく素敵な女将さんでした。
あの時は、「55歳の地図」を描いた漫画家の黒咲一人さんが居候?(笑)していらっしゃって、塗装やら畑仕事やらをとても楽しそうにやってらっしゃいました。
もう今はまた旅に出掛けられたのかな?
3kmさまの大岐の浜暮らし、お四国が導いてくれた、素敵なご縁ですよね!
思いっきり楽しんで来てくださいね!
時速3キロ
がしました
時速3キロ
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