4月26日
野宿遍路は基本的に孤独だ。
宿に泊まれば圧倒的に同志(歩き遍路さん)との出会いは多いだろう。
事実1日歩いても歩き遍路さんに一人も会わない日もザラだった。
ひとたび歩き遍路さんと出会えば瞬時に話が盛り上がる。
それはそうだよね。
同じとき、同じ場所で同じ目的で旅をしているんだ。
それだけでも奇跡のようなもんだ。
今日はそんな貴重な野宿遍路さんと出会うことになる。
朝食
ショボ
テント場所から
ここのところ天候に恵まれたのは何よりだ。しかし明後日から天気は崩れそう
7時過ぎに出発!
出発してまもなく長髪で若い歩き遍路さんに抜かれた。
後から考えたら私の方がここで道を間違えていた。
意外と近い場所に萩森リストに載っていた泊まれる大師堂と思われる場所を発見
その前のうどん屋だ。国道じゃなくて細い道の方にあった
多分これかな?
見えにくいけど「松山市との往来は自粛ください」
これから松山市に行くんだが・・笑
バス停兼遍路休憩所だ。この辺からこういうパターンを見かけるようになった。
休憩スポット
雨はよけれない
正式な遍路小屋発見!
遍路小屋の中でテントしている人がいたけど出てこなかった。
ここで別の歩き遍路さんに追いつく!追いつくなんてめったにない笑
出会った歩き遍路さんは何と野宿だった!
荷物が軽そうだったからわからなかった。
この人の持っていた金剛杖?が笑えたので写真を撮らせてもらった。
テプラで「南無大師遍照金剛」って貼ってある笑
何でもLCCに乗って持ち込めるようにトレッキングポールを改良したんだそうだ!
感心した!
彼は先に出発した。リュックちっさ
削れた山
きれいな花!名前わからず
またあったバス停兼休憩所
ありがたい
月曜と木曜以外は走っていないようだ
途中でさっきの野宿遍路さんに追いついて同時にうどん屋さん到着。
本当は食料調達場所がないから私は道の駅がある国道380号線ルートを行こうと思っていたのだ。
でもこのうどん屋への到着時間と図々しいおじさんに出会ったおかげで難なく食料をゲットできた。
結果オーライかな笑
なみへいうどんさん、ありがとうございました!
広い歩道を歩いて
こんな道を進んで
さっきの図々しい野宿遍路さんは一眼レフを持っていて、立ち止まっては写真を撮っていたから途中で追い越した。どうやら写真が好きなようだ。
湧水
バス停兼休憩所だ。
ここでランチにしよう。
何度か見かけるこの貼り紙
なん日で廻るか
なん回まわるか
確かに自慢したくなるんだろうね
見やすい歩き遍路全行程一覧。黄色い地図の最後のほうにも載っている。
ここまでで700キロを超えたことになる。
距離で言ったら3分の2歩いたんだー!
なみへいうどんで買ったおにぎりを食べる
この先の鴇田峠(ひわだとうげ)は標高が812mだ。
このあたりはまだ標高200m程度なのでひたすら上りが続くのだ。
こんな感じ↓
車は右
歩き遍路は左
上る
しいたけだ
上る
上る
上る(左)
車道に出た
最初の峠だ
休憩スポット?で休憩
もちろんどこザブを出して笑
クマ高原町に突入!!
あっという間に終わるんだけど歴史を感じる遍路道だ
多分5メートルぐらいの近道だ笑
前方に見える山は多分越えることになるのだろう
あと6.1キロ
あと6キロ
あと9.2キロ
え???笑
このデザインの標識、最初のほうは国土交通省だったけどこれは愛媛県だ。
どっちにしても怪しい
個人で作ってくれたような休憩スポットで休憩する
穴にヘビが住んでいるみたいだ
しっぽしか撮れなかった
まあヘビを見たら良いことがあるとも言うしね
上る
上る
ん?休憩スポットか?
荒れている
ヤギが柵の下をくぐって
真っすぐに近寄ってきて何かくれーと言っているようだ
ヤギなら紙を食べるはずだ。よし、ポケットティッシュをくれてやろう
ヤギにポケットティッシュを逆お接待した笑
ヤギはポケットティッシュがあまり好きじゃなかったらしく食べてくれなかった
休憩所ではなくてヤギの小屋だったようだ。
それにしても普通に柵から出てきたんですけど?柵の意味は笑
上る
上る
鴇田峠に着いたー。じっとしていると寒い
ここからは下りだ
下る
休憩スポットがあった。
トイレの蛇口をひねってみたけど水は出なかった
テントいけなくもなさそうだけど標高が高いから寒いだろうな
下る
ここは左だ
車道が見えた
また未舗装の道に
下界に下りてきた
下界と言っても標高は600m近くはある
久しぶりのコンビニだ!
ローソンでもうれしい笑
充電したくてイートインがないかなと思ったけどなかった。
宿泊予定の道の駅に到着!!
ランチバイキングいいなあ・・・・・
※時間的にもう終わっていた
ここにテントを張ろう
まだ時間が早いからここから先のファミマに行くことに
イートインあったー!!
6時までかー。ギリギリまで充電させてもらおうかな
さすがの私でもイートインでビールはアレなので笑
大人しくコーヒーとのり弁で夕食
晴れはいいんだけど最低気温がさりげなく2度なんだが笑
戻ってきたら抜かした図々しい野宿おじさんのテントが!
まあ途中で同じ場所を目指していることがわったんだけどね。
私はテントを立てる前に飲む派なんでとりあえずぷしゅ
同宿の野宿遍路さんとは寒い外で1時間ぐらい話していた。
彼は72歳で、前回43番でリタイアして今回はそこから再スタートとのこと。
写真が好きで花や草の写真を撮りながら歩いているとのこと。
LCCが使えるようにするために荷物を7キロ以内になるように頑張ったとのこと。
しかし私の荷物の推定13.5キロに比べると圧倒的に軽くて小さくて驚きだ。
確かじんべえ広場で会ったアメリカ横断3000キロの人も同じぐらいの軽さだった。
そう、昨日は途中にあったうどん屋に一言断って泊まらせてくる大師堂に泊まったそうなんだけど、
うどん屋で乾麺のうどんを買ったらご主人が作ってくれたんだって!!
というかうどん屋だったら普通うどん食べないか?笑
うどん屋でうどんの乾麺を買ってさらにご主人にうどんを作らせる
なんて私には到底できない笑
この話を聞いてから私は秘かにこの人を
「ケチな野宿遍路さん」と命名した笑
※ブログ見ちゃったらごめんなさい笑
歩いた距離 26キロ
平均時速休憩込み 2.4キロ
標高差600mぐらいの峠を越えたんだけどその割にダメージは大したことなかった。
ここまで通算で歩いた距離は730キロ以上になった。
(黄色い地図の最短ルートベースで730キロだから実際はもっと多い)
結構頑張ったんだなあ。。
ヤマレコ
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野宿遍路は基本的に孤独だ。
宿に泊まれば圧倒的に同志(歩き遍路さん)との出会いは多いだろう。
事実1日歩いても歩き遍路さんに一人も会わない日もザラだった。
ひとたび歩き遍路さんと出会えば瞬時に話が盛り上がる。
それはそうだよね。
同じとき、同じ場所で同じ目的で旅をしているんだ。
それだけでも奇跡のようなもんだ。
今日はそんな貴重な野宿遍路さんと出会うことになる。
朝食
ショボ
テント場所から
ここのところ天候に恵まれたのは何よりだ。しかし明後日から天気は崩れそう
7時過ぎに出発!
出発してまもなく長髪で若い歩き遍路さんに抜かれた。
少し話をしたら野宿のつもりだったけど6番で野宿したらあまりにも寒くて宿遍路にしたとか。
彼はスタスタと私とは別の道(国道方面)へと歩いて行った。後から考えたら私の方がここで道を間違えていた。
意外と近い場所に萩森リストに載っていた泊まれる大師堂と思われる場所を発見
その前のうどん屋だ。国道じゃなくて細い道の方にあった
多分これかな?
見えにくいけど「松山市との往来は自粛ください」
これから松山市に行くんだが・・笑
バス停兼遍路休憩所だ。この辺からこういうパターンを見かけるようになった。
休憩スポット
雨はよけれない
正式な遍路小屋発見!
遍路小屋の中でテントしている人がいたけど出てこなかった。
ここで別の歩き遍路さんに追いつく!追いつくなんてめったにない笑
その前に蜂の巣売ります的な場所でおっちゃんが手招きするから道を渡っていったら
コーヒーお接待してもらった!ありがたやー!
コーヒーお接待してもらった!ありがたやー!
出会った歩き遍路さんは何と野宿だった!
荷物が軽そうだったからわからなかった。
この人の持っていた金剛杖?が笑えたので写真を撮らせてもらった。
テプラで「南無大師遍照金剛」って貼ってある笑
何でもLCCに乗って持ち込めるようにトレッキングポールを改良したんだそうだ!
感心した!
彼は先に出発した。リュックちっさ
削れた山
きれいな花!名前わからず
またあったバス停兼休憩所
ありがたい
月曜と木曜以外は走っていないようだ
途中でさっきの野宿遍路さんに追いついて同時にうどん屋さん到着。
営業時間前だったんだけどちょうどやって来たお店の人におじさんが図々しく
オニギリとか売ってないですかねえ?
しょうがねぇなぁという感じで私たち二人分のおにぎりを作ってくれた。。
図々しいおじさんに便乗してオニギリ3コゲット笑
オニギリとか売ってないですかねえ?
しょうがねぇなぁという感じで私たち二人分のおにぎりを作ってくれた。。
図々しいおじさんに便乗してオニギリ3コゲット笑
今日の行程、ここ以外食い物ゲットする場所なかった
実はここで初めて道を間違えたことに気づいた。本当は食料調達場所がないから私は道の駅がある国道380号線ルートを行こうと思っていたのだ。
でもこのうどん屋への到着時間と図々しいおじさんに出会ったおかげで難なく食料をゲットできた。
結果オーライかな笑
なみへいうどんさん、ありがとうございました!
広い歩道を歩いて
こんな道を進んで
さっきの図々しい野宿遍路さんは一眼レフを持っていて、立ち止まっては写真を撮っていたから途中で追い越した。どうやら写真が好きなようだ。
湧水
バス停兼休憩所だ。
ここでランチにしよう。
何度か見かけるこの貼り紙
なん日で廻るか
なん回まわるか
確かに自慢したくなるんだろうね
見やすい歩き遍路全行程一覧。黄色い地図の最後のほうにも載っている。
ここまでで700キロを超えたことになる。
距離で言ったら3分の2歩いたんだー!
なみへいうどんで買ったおにぎりを食べる
この先の鴇田峠(ひわだとうげ)は標高が812mだ。
このあたりはまだ標高200m程度なのでひたすら上りが続くのだ。
こんな感じ↓
車は右
歩き遍路は左
上る
しいたけだ
上る
上る
上る(左)
車道に出た
最初の峠だ
休憩スポット?で休憩
もちろんどこザブを出して笑
クマ高原町に突入!!
あっという間に終わるんだけど歴史を感じる遍路道だ
多分5メートルぐらいの近道だ笑
前方に見える山は多分越えることになるのだろう
あと6.1キロ
あと6キロ
あと9.2キロ
え???笑
このデザインの標識、最初のほうは国土交通省だったけどこれは愛媛県だ。
どっちにしても怪しい
個人で作ってくれたような休憩スポットで休憩する
穴にヘビが住んでいるみたいだ
しっぽしか撮れなかった
まあヘビを見たら良いことがあるとも言うしね
上る
上る
ん?休憩スポットか?
荒れている
ヤギが柵の下をくぐって
真っすぐに近寄ってきて何かくれーと言っているようだ
ヤギなら紙を食べるはずだ。よし、ポケットティッシュをくれてやろう
ヤギにポケットティッシュを逆お接待した笑
ヤギはポケットティッシュがあまり好きじゃなかったらしく食べてくれなかった
休憩所ではなくてヤギの小屋だったようだ。
それにしても普通に柵から出てきたんですけど?柵の意味は笑
上る
上る
鴇田峠に着いたー。じっとしていると寒い
ここからは下りだ
下る
休憩スポットがあった。
トイレの蛇口をひねってみたけど水は出なかった
テントいけなくもなさそうだけど標高が高いから寒いだろうな
下る
ここは左だ
車道が見えた
また未舗装の道に
下界に下りてきた
下界と言っても標高は600m近くはある
久しぶりのコンビニだ!
ローソンでもうれしい笑
充電したくてイートインがないかなと思ったけどなかった。
宿泊予定の道の駅に到着!!
ランチバイキングいいなあ・・・・・
※時間的にもう終わっていた
ここにテントを張ろう
まだ時間が早いからここから先のファミマに行くことに
イートインあったー!!
6時までかー。ギリギリまで充電させてもらおうかな
さすがの私でもイートインでビールはアレなので笑
大人しくコーヒーとのり弁で夕食
晴れはいいんだけど最低気温がさりげなく2度なんだが笑
戻ってきたら抜かした図々しい野宿おじさんのテントが!
まあ途中で同じ場所を目指していることがわったんだけどね。
私はテントを立てる前に飲む派なんでとりあえずぷしゅ
同宿の野宿遍路さんとは寒い外で1時間ぐらい話していた。
彼は72歳で、前回43番でリタイアして今回はそこから再スタートとのこと。
写真が好きで花や草の写真を撮りながら歩いているとのこと。
LCCが使えるようにするために荷物を7キロ以内になるように頑張ったとのこと。
しかし私の荷物の推定13.5キロに比べると圧倒的に軽くて小さくて驚きだ。
確かじんべえ広場で会ったアメリカ横断3000キロの人も同じぐらいの軽さだった。
そう、昨日は途中にあったうどん屋に一言断って泊まらせてくる大師堂に泊まったそうなんだけど、
うどん屋で乾麺のうどんを買ったらご主人が作ってくれたんだって!!
というかうどん屋だったら普通うどん食べないか?笑
うどん屋でうどんの乾麺を買ってさらにご主人にうどんを作らせる
なんて私には到底できない笑
この話を聞いてから私は秘かにこの人を
「ケチな野宿遍路さん」と命名した笑
※ブログ見ちゃったらごめんなさい笑
歩いた距離 26キロ
平均時速休憩込み 2.4キロ
標高差600mぐらいの峠を越えたんだけどその割にダメージは大したことなかった。
ここまで通算で歩いた距離は730キロ以上になった。
(黄色い地図の最短ルートベースで730キロだから実際はもっと多い)
結構頑張ったんだなあ。。
ヤマレコ
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